弊社代表の小竹克幸の取材内容が産経新聞、Yahoo!ニュースに取り上げられました。

産経新聞   :https://www.sankei.com/article/20250209-J4SAASTSQBO65FHWBKAL3MJCTI/
Yahoo!ニュース : https://news.yahoo.co.jp/articles/f12b373d3667f2f2ce62b9c53330c04fefe3707e?page=1

プロバスケットボールチームさいたまブロンコスの運営を行うブロンコス20(さいたま市浦和区)。小竹克幸社長(45)は、より多くの子供たちへの成長機会を創造できる環境をつくっていきたいと力が入る。

--社長に就任されたきっかけは 「2016年秋にBリーグが発足し9年目のシーズンを迎えています。埼玉県全域に根差すクラブを目指し、社会貢献活動や子供たちの育成に注力するクラブの可能性にひかれ、さいたまブロンコスの代表に21年3月就任しました。ブロンコスは、『バスケットボールが結ぶ、人と夢と未来の絆。』を理念に、クラブスローガンを『WILDPOWER』に掲げるB3リーグに所属するプロバスケットボールチームです」 「20年にクラブ運営体制を一新し、さいたま市と所沢市をWホームタウンとして活動しています。19-20シーズンは、最下位という成績から、直近の2シーズンは続けてプレーオフに進出するも、悲願のB2昇格は果たせませんでした。しかし、名実ともに着実にクラブは成長を遂げています」

--現在注力している事業や課題は 「26年にBリーグは『B.革新』と称される新たなリーグに生まれ変わります。クラブの売り上げ規模や入場者数、アリーナ収容人数などの環境基準によりカテゴリーが変更されます。現在B3リーグ所属のブロンコスは、『B.LEAGUE ONE(Bリーグワン)』という地域の活性化に貢献する上位リーグへの参入を目指しています。そのためには、平均2400人の入場者数や4億円の売り上げを達成することが目下の目標であり課題です」

--今に至るご苦労は 「就任当時を思い返すと、想像以上の経費がかかかることをまざまざと体感し痛感しました。ただ、就任初年度はリーグ2位という好成績と、子供たちに向けた取り組みに注力したことは今のさいたまブロンコスにつながっていると思っています」 スクールに通う子供たちは、就任当時と比べ30倍

--新たに取り組みたい事業や目標は
「この数年、子供向けの取り組みとしてアカデミー事業に注力してきました。ブロンコスのスクールに通う子供たちは、就任当時と比べ30倍の900人に上ります。埼玉全域にスクールを拡大すると共に、対象年齢を下げて取り組めるボール遊び教室『バルシューレ』を導入。また、小学校や園への訪問活動など、より多くの子供たちへの成長機会を創造できる環境をつくっていきたいと思います」

--埼玉企業としての意気込みは
「今秋までに『B.LEAGUE ONE』ライセンス交付クラブが決定します。今が審査対象シーズンの最中で、多くの方に会場に足を運んでもらえることが参入の後押しになります。その先には、戦い続ける経営基盤が必要で、地域に愛されることやリーグナンバーワンの子供向けの取り組みなど使命は山積です。埼玉県の皆さまにとって必要不可欠な存在になることを目指し、その結果が安定的な経営につながると信じています。関わる全ての人が誇れるクラブになることが目標です」(聞き手 那須慎一)